口内炎は、同じ症状であっても、原因はさまざまです。全身性の病気が隠れていることもあるので、注意が必要です。
口内炎の予防を考えてみましょう。
やはり、予防法は、自己管理でしょうか!?
口内炎の治療法はいくつかありますが、一般的な治療方法を紹介します。しかし、基本は医師による治療ですからお忘れのないようお願いします。
口内炎の原因は様々ですから、100%効果があるとは限りません。そこのところをご理解頂いた上で、ご使用下さい。
■新デスパコーワ 7g/13g 興和
芳香を有する白色~淡黄白色の粘着性のある乳剤性軟膏剤:アルミチューブ入り
1.炎症を抑える作用のある成分や殺菌作用のある成分、粘膜組織を修復する作用のある有効成分が同時に患部に働いて、すぐれた効き目を発揮します。
2.口内炎のほか、歯ぐきの出血やはれなど歯肉炎・歯槽膿漏に伴う諸症状に対しても、すぐれた効果をもっています。
◎効能・効果:口内炎、歯肉炎・歯槽膿漏における諸症状(歯ぐきの出血・発赤・はれ・うみ・痛み・むずがゆさ、口のねばり、口臭)の緩和
◎用法・用量:1日2~4回、適量を患部に塗布する。
◎成分(1g中):グリチルリチン酸二カリウム 4.0mg,塩化セチルピリジニウム 0.5mg,ヒノキチオール 1.0mg,アラントイン 3.0mg,パンテノール 3.0mg
◎添加物:マクロゴール,カルボキシビニルポリマー,グリセリン,流動パラフィン,ジメチルポリシロキサン,セタノール,ワセリン,ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油,ステアリン酸ソルビタン,パラベン,エデト酸Ca/2Na,水酸化Na,香料
■口内炎パッチ大正A 大正製薬
1.口内炎パッチ大正Aは、パッチタイプの"貼る"口内炎・舌炎治療薬です。パッチが傷口を保護するので痛んだりしません。また、唾液で成分が流れたりせず、患部に長く留まるので効果的な治療ができます。
2.非ステロイド性抗炎症薬でムラサキの根から抽出したシコンエキスとグリチルレチン酸を配合。炎症をおさえるとともに、肉芽形成を促して、傷口の治りを早めます。
3.パッチの厚さは、0.1mm。貼っていても気にならない薄さです。
口内炎の内服用ビタミン配合薬が、各メーカーから発売されています。
ただし、以下の症状について、1カ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談してください。
ウィルス性口内炎の多くは「帯状疱疹ウィルス」によるものです。水疱瘡を経験した人であれば、誰にでも発症リスクがあります。
■どんな病気?
水疱瘡と同じウィルス(水痘・帯状疱疹ウィルス)によって起こる病気です。2~3週間の潜伏期間を経て、チクチクするような痛みと帯状の発疹があらわれます。水疱瘡はほとんどの人が幼少期にかかり、一度発症すると一生感染しないもの。しかし、そのウィルスが消失したわけではありません。何十年もの間からだの神経節に潜り込み、復活の機会を伺っているのです。
「ただの口内炎」と思っていたら、口唇ヘルペスだった・・・というケースも少なくありません。ここでは口唇ヘルペスの原因や症状、治療法についてみていきましょう。
■どんな病気?
原因となるヘルペスウィルスに感染すると、接触後3~7日の潜伏期間を経てくちびるや口の周りに水ぶくれが現われます。風邪を引いたり、熱がでたり、紫外線を浴びたりすることが誘因となって生じるため「熱の華」や「風邪の華」と呼ばれることも。
口唇ヘルペスは幼少期に家族間で感染・潜伏していることも多く、免疫機能の低下によってウィルスが暴れ出し、再発を繰り返すのが特徴です。なお、日本では10人中1人が感染しているとされ20~30代では約半数、60代以上になるとほとんどの人が感染しているとか。
ウィルスなどの外敵から身を守ってくれるはずの免疫・・・それが自分の体の成分を異物と勘違いして攻撃するために生じます。尋常性天疱瘡では口腔粘膜にも炎症をきたすことから、口内炎と間違えることも。
■どんな病気?
天疱瘡は何の前触れもなく、健康な皮膚にさまざまな大きさの水疱ができる病気です。天疱瘡には2つのタイプがあり、1つは大きな糜爛をつくる"尋常性天疱瘡"。もう1つには小さな水疱ができて、落ち葉のような落屑になる"落葉状天疱瘡"があります。副腎皮質ホルモン薬の登場によって、死亡率は劇的に改善されました。しかし、尋常性天疱瘡では5~10%の人が命を落とすなど、油断できない病気です。